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いろいろな漢方薬治療

漢方薬の名前 体力 効果的といわれている症状
当帰芍薬散 体力低下 発汗、気鬱、腰痛、全身倦怠感、動悸、皮膚の老化、髪の減少、いらいら、くよくよ、不眠 三大漢方婦人薬といわれ、もっとも頻繁に使われるものです。
加味逍遥散 やや低下 神経質、不安、気になる、不眠、いらいら、動悸、息切れ、頻尿、興奮しやすい、気鬱
桂枝茯苓丸 中程度以上 背部痛、めまい、髪の減少、いらいら、ほてり、手足の感覚が鈍い、興奮しやすい、神経質、無気力、不眠
女神散 中程度以上 のぼせ、めまい、精神不安、不眠
柴胡加竜骨牡蛎湯 いらいら、不安、不眠
抑肝散加陳皮半夏 気鬱
半夏厚朴湯 中程度 気鬱による咽喉異物感、不眠、動悸、精神不安
補中益気湯
八味地黄丸 低下 中年以降で尿量減少または頻尿、口渇、手足に交互の冷感と熱感のあるもの、坐骨神経痛、腰痛、下肢のむくみ
牛車腎気丸 冷え、尿量減少または多尿、口渇、下肢痛、腰痛、しびれ、かすみ目、排尿困難、頻尿、むくみ
猪苓湯 頻尿、残尿感、尿量減少、排尿痛、口渇

このほかにも症状に応じていろいろな種類の漢方薬の効果が得られることがあります。
ただし、漢方薬は最低、8週間〜12週間は内服してみないと効果の判定がしにくいともいわれています。