やたらめったら眠かったり
便秘したりむくんだり
気分がへこむ
なんでも腹が立つ
吐き気がしたり、食べ物の好みが変わったり
吹き出物ができる
化粧ののりが悪い
頭痛がひどい
月経前緊張症候群(PMS)
生理の前、数日〜10日前くらいから、腰痛・腹痛・食欲不振・いらいら、落ち込みなどの気分障害・頭痛・めまい・浮腫などを自覚症状として、生理が始まってしまったらそれらの症状が消失してしまう(現実は、生理が開始してからも少しは持続することも多いです)症候群をいいます。
以下によく聞かれる症状を示します。
むくみ | 落ち込み | 声の変化 | 全体的な気分の変調 |
眠気 | 乳腺の痛み・はり | 皮膚の不調(脂っぽい、ふきでもの) | 味覚の変化 |
集中力低下 | 便秘 | 動悸、のぼせ、ほてり | |
いらいら | 尿量減少 | 食欲の変化 |
原因ははっきりわかっていませんが、黄体ホルモンのさかんに分泌される時期なので、このホルモンが原因ではないかともいわれています。
ほとんどの場合、排卵を伴った生理による苦痛、が原因となることが多いといわれています。
そのため、低用量ピルといったような排卵を抑制する治療法は有効なことが多いですが、ホルモン剤に抵抗がある方は漢方薬や胃腸薬などでまず試してみるということもよいでしょう。
また、場合により、軽い抗うつ剤(パキシルなど)が効果的なこともあります。
生理数日前から